信念があるならば、その信念を一貫して貫かなくてはならない!ことは同感です。
ただし、個人的な信念で国民を戦争に駆り出そうとするのなら、まずは率先して戦場に出てからにして貰いたいものではありませんか?
米国が守ってくれる神話は崩壊しつつあり、防衛は必然でしょうが、実態は米国の代替えで戦いに出のは本末転倒でしょうから。

「取り繕いは大きな禍根残す」 首相、河野氏の「上から目線」批判に強く反論  産経新聞 2014.6.9

 「信念を少し丸めて、その場を取り繕っても、後々大きな禍根を残すこともある。それは政治家として不誠実ではないか」

 安倍晋三首相は9日の参院決算委員会で、河野洋平元衆院議長が月刊誌「世界」(岩波書店)で、首相の国会答弁の姿勢などを批判したことに、強い口調で反論した。慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話が念頭にあるとみられる。

 民主党の江崎孝氏が「世界」の河野氏の発言を引用し、「大先輩の指摘をどう思うか」と質問したのに対し、首相は「しっかり受け止め、拳々服膺(けんけんふくよう)する必要がある」とした上で、「このような批判も時には恐れず、自分の信念を述べていくつもりだ」と強調した。

 河野氏は「世界」5月号のインタビューで、首相の国会答弁について「上から目線で接していることが少なくない。とりわけ疑問に思うのは相手の議員によって言い方や姿勢を変えているように見えることだ」と指摘。その上で「議員の背後にいる国民に著しく礼を失している。行政の責任者として非常に不適切だ」と批判した。

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